クランティWSに参加してきました2015

今回は初めての土日の参加で、こってり絞られましたよー。
マイソール2本とハンドスタンドのWSに参加させてもらったのですが、前回よりも学びが深かったような気がします。

マイソールを通じて得たことを今後の練習のために記しておきます。

●ダウンドック
実はいまだにこのアサナ苦手です。。。
上半身の伸びはとても気持ちがいいのですが、下半身の伸びがちょっとキツいんですよねー。
自分の場合はちょっとだけ膝が曲がるんで、ここをスバリ指摘されました。

そうです。大腿四頭筋の収縮が足りないんですねー、これが。
太ももにそっと指を置かれたときに「すいません、おっしゃるとおりです」と心の中で深く深く思いました。。。
ハムストリングを伸ばそうとするのではなく、大腿四頭筋を収縮することを意識する、です、はい。

●マリチアーサナA
まったくもって前屈できないアサナでした。これがまた魔法を掛けられたかのように前屈できちゃいました。
ポイントはこんな感じです。

・両足は腰幅に揃える
・立てている脚を正中線にぐるんと後ろに引き寄せて行くイメージ。
 このときに立てている足の親指でグッとマットを噛む
・伸ばしている脚の大腿四頭筋と腹筋を収縮させる

これでOKでした。
いままではお腹が立てている脚に引っ掛かって前屈できなかったのです。
つまり、脚を腰幅まで広げて左右の脚を各々反対側の方向に持って行く、のが正しい動作なんですね。

おかげで広背筋がものすごくストレッチされているのが分かります。
またマリッチAで広背筋がしっかりストレッチされることによって、マリッチCの捻りに深みが出てきました。
捻りに深みが出ると今まで以上に腹筋周りに収縮とストレッチが起こって、これがまたすごいんですよ。

ちなみにうる覚えですが、マリッチCのときは上肢と肩をホールド。
ここから捻りのサポートをしてもらうと新しい世界が見られるかもしません。

●パスチモッタサーサナ
足の親指を持つときに脚全体が広がってしまうのですが、内股や足の付け根をくっつけるということを意識することで脚全体を広げない、ということを教えてもらいました。
内股周りの筋肉が弱いから、脚全体が広がってしまうんですねー。教えてもらうまでには脚が広がってしまうことに疑問を持ちながらも、どうすればいいのか分からなかったのですが、今後はこれを意識して行こうと思います。

サルワンガーサナのときも足の付け根をくっつけることを厳命されていましたが、座位全般にいえることなんでしょうねー。
おかげさまで昨日から内股の筋肉痛はひどいもんです。

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私個人のアシュタンガとしては、プジャピとウールドダヌラーサナまで。実は前回とまったく同じ。アサナとしては進んでいません。
それでも手首を怪我してこともあって、お腹の使い方と足の使い方を勉強することが出来ました。
おかげでスタンディングの安定感はかなり増しています。

特に顕著なこととしては、ウティッタハスタ・パーダングシュターサナでY字バランスが出来るようになりました。
家ではスプタ・パーダングシュターサナの練習も始められるようになりました。
股関節が広がったことや、足でマット噛めるように意識できるようになったことが大きいんだと思います。

来年のWSまでにどこまでアサナを深めて、進めることが出来るのかは分かりませんが、個人としての成長と新しい課題に向けて楽しみながらアシュタンガを続けて行こうと思いました。

来年も楽しみー!!!