「ヨガボディ」を読んでみました。

先日よりなんとなくまた「ヨガを科学する」を再読しています。

この本は何度読んでも読む度に色々な気づきあります。
なお「ヨガを科学する」についてこちらで紹介しております。

さて、この「ヨガを科学する」で紹介されている推薦図書から今回はヨガボディを読んでみました。
ちょうど先月大阪で解剖学をやったばかりだったので、身体の使い方、感じ方について大変勉強になりました。

ヨガボディ (GAIA BOOKS)

ヨガボディ (GAIA BOOKS)

  • 作者: ジュディス・ハンソン・ラサター,chama,松本くら,田嶋怜
  • 出版社/メーカー: 産調出版
  • 発売日: 2012/09/07
  • メディア: 単行本
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ガボディの中でアシュタンガでも行うアサナがいくつか紹介されていて、今日のマイソールでそれら注意点を実践してみたところもの凄く気持ちよかったので、それをシェアしたいと思います。
※以下(Pxxx)は出典元のページ数

●前屈系一般
第1中足骨を前方に押し続けることを意識する。(P132)

自分の場合は前屈系は両脚が広がってしまう傾向にあります。
そのため、先生によく両足の拇指球を意識すること、踵を突き出すことなどと言われることがありました。

第1中足骨を前方に押し続けることで、脚の収縮とストレッチを感じることが出来つつあります。
今までは大腿四頭筋とハムストリングばかり意識していましたが、親指にも意識が持てるとアサナの広がりがかなり変わってきました。

マリッチC
座位のねじりは、腰椎からねじることだと考えて行う人が多い。
運動生理学的に言うと、脊柱は、主に頚部と胸部で回旋し、腰椎での回旋はごくわずかである。(P141)

たしかに今まで骨盤からねじらなければならない、ものすごくしんどいアサナでした。
でも、この本の通りに内蔵からねじっていくことをイメージして行うと、いままで大変だったのにしかもキレイに出来る!!!
おなじ要領でマリッチDをしてみると、これはまだ練習中ですが、いつもの大変さがまったくないのにねじれている!!!
確かに結果的には骨盤からねじられているのですが、最初から骨盤を意識し過ぎた、という感じでした。

例えばですが、おしぼりを絞るときも真ん中が一番ねじれていると思います。
でも、おしぼりを絞るときには両端からねじれるのではなく、真ん中からねじれてその影響が最終的に両端にも伝わりますよね。
人間の身体もまったく一緒だと思うんですよね。
このイメージで伝わりますでしょうか。

●ナバーサナ
両膝を胸に近づけ、体を後傾させながら尾骨でバランスを取りながら、後方に。(P140)

ここで衝撃だったのが、尾骨でバランスを取ることです。
今まで腹筋でナバーサナをやっていて、本当にしんどかったのですが、かなり楽になりました。
まあ、尾骨でバランスを取れるようになってもつらいんですが。。。

あとはムーラバンダを掴めるようになったら、もっと楽しくなりそうです。

明日もレッスンでも実際にシェアして行きたいと思います。

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それでは