オーストラリアまったり記(9)

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オーストラリアまったり紀、最終回です。

出発は朝だったため、早朝に宿を出ます。
宿のみんな寝ているんだなー、寂しいなーと思いながらも軽い朝食を済ませ、いそいそと支度をします。

前日のうちにiPhoneにインストールしたUberでパース空港を指定すると、ものの数分で宿の向かいセダンタイプの車が到着。
こちらが手を振ると私のところまでススっと移動してくれた。ドライバーはおしゃべり好きなアフリカンでした。

乗車時間はだいたい30分弱ぐらいだったかな。早朝なのにエラい高いテンションでドライバーが話しまくる。二人であれやこれやとオーストラリア、アフリカ、日本の経済やら政治やらの話で盛り上がる。彼は大卒らしい。自分より優秀かもね。

本当にちゃんと着くんだろうなー、って思いながらハンドル近くの窓に目をやると、5インチサイズ程度のGalaxyが配置されていて、Googleマップでしっかりガイドされているようなんで安心。

とりとめのない会話をしながら空港に到着。
うーん、ちょっとUber感動だね。お値段も悪くないし、降車後すぐにドライバーを評価出来るシステムも素晴らしい。
これ札幌でやったらタクシーのあんちゃんたちはひとたまりもないだろうなー。。。

とりあえず空港内のカフェでコーヒーを頼んで一服。
一休み着いたらそのまま搭乗手続きをして、あとは時間つぶしにまたポケモンを開始。
そしたら突然LINEで恵美らが空港に来てくれたみたいで、ごめんなさい、もうゲート通過してしまったよ。。。空気を読めなくて本当にごめん。。。

子どもたちの写真も送られちゃって、グッとこみ上げるものがあった。リアルに再会したら目から汗が出るやつだから、これはこれで良かったかな、、、なんてね。

9時半ぐらいにパースを出発。
座席はたしか機内中央付近の右側3列シートで窓側。自分の隣りは大柄なオージーのおじさんたぶん50−60代ぐらいかな。通路側はたぶん20−30代ぐらいのタイ人男性。
オージーおじさんは搭乗する前からずーっとiPadminiで本を読んでいて、ちょっと面白そうだな、なんて思っていたんだよね。そしたらやっぱり面白かった。

10時半ぐらいにモーニングティータイムが始まり、アテンダントが飲み物とスナックを配り始めた。
おじさんはスナックの袋をスライスで開封しようとするんだけど、どうにもこうにもうまく開けれない。たまらず自分が「開けましょうか」と聞いたら彼が「タイまでたっぷりフライト時間はあるんだから、大丈夫だよ」ってジョークを飛ばすもんだから、すっかり気に入ってしまった。

その後、お互い会話らしい会話もなく8時間後にバンコクに到着。
「今晩はバンコク市内に出かけるんですか?」と私が聞いたら、トランジットと答えるので、はてさてどこに行くんだろうと聞いてみたら「カザフスタン」と言うではありませんか?!

どうもおじさんはお医者様らしく、かの地でいつかの病院をまわって現地の人を診察するようです。本当は年末までに行きたかったらしいのですが、ペーパーワークに手間取ったみたいです。ほんとペーパーワークは世界共通の悩みですなー。。。もうちょっと話を聞きたかったなー。でも、これぐらいがいいのかも。

さてさて、夕方にバンコクに着いたは良いのですが、千歳行きの出発は深夜になります。
空港から出る訳にも行かず、ここから6−7時間も時間をつぶさなくては行けません。これがキツい。。。

まずはお腹が減ったので、たぶん行きしなと同じレストランに行って軽く腹ごしらえ。
うーん、ここは何回食べても美味い!

あとはひたすらポケモン。たまに日本にいる友達とLINEでチャットもしますが、出来るだけ歩きまくってポケモンを捕まえます。
パースでいっぱい集めてきた大量のボールが消えていきますが、そんなことにはかまわずにボールを経験値と星の砂、そしてアメにリソース変換して行きます。疲れたらちょっとモールに人々を眺めたり、携帯をチャージ出来るスポットで休憩です。

そんなこんなで夜もふけてきて、お腹が空いたので再度同じレストランで豪華そうなパッタイを頼んでみました。
そしたらラーメンにカニが搭載されてしまったかのような、意味のない豪華さのパッタイが出て来てしまった。これには思わず苦笑。今度頼むときは普通のパッタイにしようと心新たにしたのです。。。

現地時間21時過ぎにやっと千歳行きのゲートが発表され、さらにもう2時間ほど頑張ってポケモンに勤しみます。もはや修行の領域です。
さー、出発だと思ったら案の定、運命的に出発がやや遅れます。まあちょっとの遅れは慣れたもんです。
ゲートには日本人家族、あとはタイ人と結婚した日本人家族の方たちが目に付きました。

24時過ぎにやっと席に座れて感激もひとしお!!!
そして座った瞬間にエンジンが切れたかのように寝落ちしましたzzz

早朝に機内にて朝ごはんが配膳されますが、自分はたしかお断りしました。
それよりも睡眠を優先しました。そろそろ機内サービスが終わりですよー、というタイミングで身体を起こして白湯を頂きました。

千歳には7時半ぐらいに無事に到着。
ここからは手慣れたもので、荷物を受け取ったらそのままみどりの窓口まで行き、切符をクレカで購入し恵庭駅まで移動します。
駅からタクシーを使って自宅に到着です。

家に帰って思ったことは、うーん、北海道はやっぱり寒いなーでした(笑)

今回の旅行記はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!!

旅行記はまたやりたいと思うので、そのときはよろしくお願いします♪

それでは、See you mate!!!